Bose QuietComfort® 45 Headphones
進化というより深化
26/02/2022 16:31
以前、QC35Ⅱを使用しており、現在はNC700を使用しています。
まず、外観デザインはQC35とほぼ一緒です。ハウジングの素材がアルミから樹脂に変更されていたり、イヤークッションのひだがなくなったりと若干の違いはありますが、ほとんど変わりません。
ヘッドバンドの素材がプロテインレザーに変更されているのですが、個人的には以前のアルカンターラの方が高級感があり、肌触りも良くて好きでした。
アジャスターやヒンジはQC35より頑丈なイメージです。
装着感は側圧もちょうど良く、長時間の装着も痛くならずに快適です。しかし、NC700の方がイヤークッションの厚みがあるのでよりふわっと包み込む感じです。また、ヘッドバンドがシリコンなので頭頂部の負担もNC700の方が軽いように感じます。
ノイズキャンセリングについては十分聴いてくれます。電車の走行音や駅の雑踏なども音楽を再生してしまえば気にならなくなります。
BOSEのノイズキャンセリングの特徴は全ての外音を消すのではなく、音楽が聞こえやすいように静かにしてくれることです。キャンセリングの音で耳が痛くなることはないですし、心理的負担もなく、長時間聴き続けても音の面からもとても快適です。
音質についてはQCEarBudsに似ている印象です。今までのヘッドホンよりクリアで広がりがあり、低音がブーミーにならずに響いてくれる、聴いていて心地よい音質です。
QC35が重低音強め、NC700は音場狭めのパワフルな音質だったのでかなりの違いを感じれるはずです。
どちらがいいというよりも、どっちも楽しんで聴ける感じです。
しかもアップデートでEQ設定ができるようになったので、もっとベース音が欲しい人も、もっとクリアな高音、ボーカルを際立たせたい人も自由にカスタマイズできるようになりました!
最後に操作面ですが、信頼の押しボタン式は使いやすいです。NC700のSpotify Tapに慣れ親しんでいると、音楽の流し始めが面倒ですが、本当にそれだけという感じです。他の現行ヘッドホンと同じBOSE Music APPなので設定も管理も簡単になり、使い勝手は向上しています。
イヤークッションは劣化したら個人で購入して交換が簡単にできるのも大きな魅力かと思います!
Sound
南足柄市 , Japonsko
年齢: 36
性別: 女性